一日一図

今日は、最近作ったものの中でよく出来てると思います
しっかし、図解の中に入れたいものが多すぎますね…。


何度読み返しても中途半端な結果とアウトプット
PowerPointにいれた時との差)が出てきてしまう。


他の図解を意識してないからかも
おしゃべりな図解ばかりできてしまう
見やすい図解を目指しますょ‥。



消費税、超党派議論は難しく
野党慎重 民主内も亀裂

 菅首相が提起した消費税を含む税制抜本改革の論議は、与党が参院で過半数を下回ったことで、難航が予想される。首相は12日未明の記者会見で、「問題提起したことで、国民の税制改正、財政再建の認識は深まったのではないか。超党派での協議の場を作るように、改めて私からも呼びかけたい」と表明した。だが、民主党内から異論が出ているうえ、野党も超党派協議にすんなり応じるかどうかは不透明だ。

 首相は選挙戦序盤で、消費税率を引き上げた場合の具体的な制度設計に言及した。低所得者対策として、年収200万円以下や、同400万円以下といった世帯に消費税の負担分を還付する案を例示した。また、消費税の増収分から1兆円程度を介護分野に充てる意向を示した。

 こうした首相の方針を踏まえ、民主党内では近く党政策調査会に「税制抜本改革・社会保障プロジェクトチーム(PT)」を設置し、具体案をとりまとめる構想が浮上している。消費税率の引き上げ幅や増収分の使途のほか、税金の還付方式や生活必需品の軽減税率などが焦点になるとみられる。

 しかし、民主党が参院選で敗北したことで、消費税を巡る党内の亀裂は深まり、具体的な制度設計は行き詰まる可能性が高い。

 反対の急先鋒
せんぽう
である小沢一郎前幹事長は、党執行部が昨年の衆院選政権公約マニフェスト)の路線を大幅に見直し、消費税増税による財政再建を打ち出したことを強く批判してきた。党内には、PT設置を危ぶむ見方もある。

 一方、消費税率引き上げを最初に提案した自民党は、超党派の協議に慎重な姿勢を崩していない。谷垣総裁は11日夜のフジテレビ番組で、「昨年の民主党マニフェストを前提にやれば、難しいのではないか」と述べ、民主党がばらまき政策を見直すことが前提条件になるとの認識を示した。与党の国民新党も協議には応じない考えで、超党派の議論がすぐに始まるめどは立っていない。

 首相は参院選公約を発表した6月17日の記者会見で、「2010年度内に消費税改革案をとりまとめ、超党派での合意を目指す」と期限を設定した。超党派で合意できなければ、「民主党が中心になってとりまとめる」とも明言した。首相にとっては、党内の反対論を抑え、10年度中に成案を得られるかどうかが大きな試練となりそうだ。

(2010年7月12日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20100712-OYT8T00415.htm