一日一図

今日は少し上手に出来たと思う。
記事は比較的、楽なんだが社説は難しい。
特に長くなればなるほどに。



そえば、図解の授業の「日本の論点」が非常に面白かった。
僕は、検索エンジンについての日米の著作権の扱いかな。


iTunesとか見てるとWALKMANiPodに機能的に負けたのではなく
儲かる仕組みづくりに失敗したって改めて論点を読んでて実感した。
著作権団体は、時代に何十年遅れているのやら…。


iPadiBookは、iTunesstoreのまんまだよね。
結局ハコは良くてもソフトや仕組みで負け
ソニーもAndroid採用、そもそものハコですらデジタル化し
モジュール化、簡略化し、サムソン電子に負けてきている。


ま、量子コンピューターが出来たら、一発逆転なんだろうけど
民主党だから、どうせ仕分けられちゃったんだろうな。


今更ソフトウェアを改善しようにも、ソフトウェアの技術者
なんて皆派遣扱いされてちゃバグだらけの適当なものが出来るに
決まっている。

もっとGUI、UIや、ソフトウェアに付いて日本人も研究すべき。


第1検察審議決 小沢氏不起訴にまた疑問符(7月16日付・読売社説)
 民主党の小沢前幹事長に対する捜査の不十分さが、検察審査会から改めて指摘された。検察は重く受け止めるべきだ。

 東京第5検察審が小沢氏の強制起訴につながる2度目の議決を出すかどうかが注目される中、これとは別に、東京第1検察審が「不起訴不当」の議決をした。

 小沢氏の資金管理団体陸山会」が都内の土地を購入する際に使った4億円を隠蔽
いんぺい
するため、2004年、05年、07年分の収支報告書に虚偽記入をしたとして、石川知裕衆院議員ら小沢氏の元秘書3人が起訴された。

 しかし検察は、小沢氏については嫌疑不十分で不起訴とした。これを不服とする市民らの申し立てを受け、04年分と05年分の虚偽記入については第5検察審、07年分については第1検察審が処分の妥当性を審査してきた。

 第5検察審は4月末、1度目の「起訴相当」の結論を出し、検察の再度の不起訴処分を受けて2度目の審査段階にある。次に「起訴すべき」との議決が出れば、小沢氏は強制起訴される。

 9月には民主党代表選が予定されており、再議決の時期は政治的にも関心が高まっている。

 今回の「不起訴不当」議決に対しては、検察が再捜査で不起訴とすると、2度目の審査はない。

 とはいえ、第1検察審は、「秘書に任せていた」という小沢氏の弁明を「不自然である」と言い切り、検察に、これまで以上に徹底した捜査を迫っている。

 報告書への不記載について、小沢氏に報告し、了承を得たという石川議員や別の元秘書の供述を信用できるとした上で、小沢氏に対する検察の聴取を「追及不足の印象は免れない」と批判した。

 元秘書や小沢氏から、行動を記録しているはずの手帳やメモを提出させ、事実関係の裏付けをとるよう求めている。市民から選ばれた審査員が、捜査方法にまで注文を付けるのは異例のことだ。

 検察が結論ありきの形式的な再捜査をすることに、クギを刺したということだろう。検察は捜査を尽くすべきである。

 小沢氏は、検察の不起訴処分を自らに有利に解釈し、国会でも一切の説明を拒んできた。衆院政治倫理審査会への出席も、うやむやになってしまった。

 第1検察審の議決は、小沢氏のこうした姿勢にも「ノー」を突きつけたものだ。小沢氏に重ねて求められるのは、国民への説明責任を果たすことである。

(2010年7月16日01時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100715-OYT1T01144.htm