もう決まってたのか
包括的経済連携に関する基本方針
平成2 2 年1 1 月9 日 閣 議 決 定
http://www.npu.go.jp/pdf/20101109/20101109.pdf
>2 包括的経済連携強化に向けての具体的取組
>特に、政治的・経済的に重要で、我が国に特に大きな利益をもたらすE
>PAや広域経済連携については、センシティブ品目について配慮を行いつつ、
>すべての品目を自由化交渉対象とし、交渉を通じて、高いレベルの経済連携
>を目指す。
【ホノルル=佐藤理】12日(日本時間13日)の日米首脳会談での
環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る野田佳彦首相の発言を巡り、
日米両政府の発表が食い違う一幕があった。
米ホワイトハウスは首相が
「全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルにのせる」
と語ったと発表した。
その後、日本政府は
「そのような発言を今回の会談で行った事実はない」とする文書を公表。
(中略)
TPP交渉対象巡る首相発言、日米で食い違い
米「全物品・サービス」と発表、日本政府は否定
日本政府の文書は米側が参考にしたという「基本方針」を
昨年11月9日の閣議決定と特定した。
同方針は「広域経済連携については、センシティブ品目について配慮を行いつつ、
全ての品目を自由化交渉対象とし、高いレベルの経済連携を目指す」と定めていた。
(中略)
TPP交渉参加国は例外品目の事前設定など「条件付き参加」は認めていない。
交渉参加国に、日本が「全物品・サービスが自由化交渉対象」
という理念を否定したと受け取られれば、波紋ががりそうだ。
ベトナムとかインドネシア辺りに金を積んで、ずっと拒否し続けてもらうのが最善だと思う
何はともあれ、米国とオーストラリアが強いだけで、GDPの低い国を味方に着けられれば
乗りきれる気はしなくてもないけれども… まぁ無理だろう
で、守るべきものは守ると言ってたいけれども
何も守る気すら無かった件について