世界を知る力【雑記】

昨日書こうかなと思っていたんだけれども
睡眠欲に負けて爆睡してました


世界を知る力P159の項目にオバマ登場と共鳴する「友愛」なる概念
という項目がある
何故寺島先生が鳩山由紀夫のことを褒めているんだろうと疑問に思った
この本が発行されたのは2010年1月5日 
何の偶然かは知らんけど俺の誕生日じゃん…


そういえば、前回の選挙で民主が圧勝
ゼミの先生曰く※1鳩山由紀夫と交流があった
ならば彼に期待し、友愛というワードについて考えるのは必然だったのかなあと思う


その後外交ブレーンとなった
鳩山と縁なのかもしれない


寺島先生が民主党鳩山政権にどのような影響を与えたのかは判らない
数日後鳩山由紀夫ワシントン・ポスト公式HPにこう書かれていた

※2
By far the biggest loser of the extravaganza was the hapless and
(in the opinion of some Obama administration officials) increasingly loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama.
He reportedly requested but got no bilat. The only consolation prize was that he got an
"unofficial" meeting during Monday night's working dinner. Maybe somewhere between the main course and dessert?

http://http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/13/AR2010041304461.html


※2その後ワシントン・ポストは4月28日付で、鳩山総理が「愚か」と解釈したことについて
「変に現実離れした人を意味する」とloopyの意図を釈明した。


これにより日米関係は大幅に悪化したことが判る


日米関係の深刻さにやっと気づいた?首相、外交ブレーン交代を模索 (1/2ページ)
2009.12.22 21:30


東アジア重視の姿勢を強調する一方、「今まで米国に依存しすぎていた」としていた鳩山由紀夫首相が、
米国に気を使い始めている。米軍普天間飛行場の移設先送りなど「鳩山政権の一連の対米挑発行為」(政府高官)
が招いた米側の怒りに気づき、ようやく対米関係の重要性を認識し始めたようだ。


最近では、自身の外交ブレーンについても米国に批判的な寺島実郎日本総合研究所会長から知米派の外交評論家、岡本行夫氏への乗り換えを模索している。


首相は22日、普天間問題でクリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を呼び、日米合意に基づく現行計画の早期履行を求めたことについて
「米国の姿勢を日本政府としても理解する必要がある」と述べた。


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091222/plc0912222135023-n1.htm
※リンク切れのため別ソースから


その後は鳩山由紀夫は辞任に追い込また
後の首相は菅直人


ここで、私の価値観が悪い意味で固定化されていたのかもしれない
周りがすごい人なんだよ、うちの学長は!と言っても
僕はなんとも言えなかった…と今になって振り返ってみたり


※1 この発言は寺島実郎の視座により、証明されている

寺島実郎の視座


鳩山由紀夫という人物は、僕は長い付き合いだからわかるけれど、本当に思いやりのある、ある意味では善人。
いい人なんですよ。であるがゆえに、沖縄に日本における米軍基地の7割以上が集中していることに対して
途方もない不条理感をもっているし、同情もしている。センチメントとしてその問題を何とかしなければいけないと
思い込む生真面目さがあった。


そして、彼自身が発信してしまった『少なくとも県外』という言葉に対して
誠実でありたいというくらいの気持ちはあるわけで、ある意味では情の人なんですよ」
http://astand.asahi.com/magazine/wrbusiness/2010070700003.html


※2 英文や釈明はてなキーワード ルーピーの項目から引用
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EB%A1%BC%A5%D4%A1%BC