前回の特別講座

前回の公開授業の事
沈 才彬教授の授業は、非常に面白いと言っては面白いが
愛国心と表現したら良いのだろうか。
私には、あそこまで楽観的には、見れない


しかし、指摘している点は正しく
胡錦濤政権が終わり、第2のプラザ合意が行われると
かなり弱体化されると思われる。


前回メガネ紛失の件で資料をもっていないのだが
おそらく下に書く部分は書かれてない様な気がする。


今中国は計画経済だが完全な市場経済に移行すると
競争力がかなり削がれる


恐らく三つが重なった時、世界の工場としての中国は終焉を迎え
インド、ベトナムへ移行するだろう

理由は簡単、市場に完全にまかされ現在まで続く
異常な人民元安を維持出来ない事や都心部での賃金上昇が拍車を掛ける


新たな中国象は、恐らくどこにも見えていないだろう
レアメタルの輸出を規制し、更なる価格の上昇を狙っていることだけは明白だが。


話はずれるが
私は電車に乗っている時に良く思うのだが、資本主義は水、社会主義は油で決して混ざり合うことが無い
という人間は多くおり、私もそれに賛同する。


今の中国は、着色された水と透明な油がいい具合に
別れている水時計の様な状況だろう。


しかし、それが長く続くとは思えない
中国でもIT化が大きく進んでおり、金盾(FWソフト)が動いているが
状況は詳しく分からないが、恐らく突破されているだろう


反日教育を施しても、既にIT化の波に飲まれ、多くの中、上級階級の市民は
本当の敵を知っているはず


次、バブルが弾け大不況に陥ったら、市民の不安が爆発し第二の天安門事件が起き
無駄に拡大した人民解放軍がクーデターを起こすと私は考える

これが、起きるのはそう遠く無い未来なのかもしれないが