1円の価値

1米ドル=1円で始まったドル円レートは
日本でのインフレの進行や通貨政策の失敗等により
金本位制が確立された1897年には1ドル2円になり
第一次世界大戦後の昭和恐慌時には5円にまで売り込まれました。


戦後


1949年に連合国司令部が覚書によって
日本政府に通達したドル円レートは1ドル=360円の固定レート

1953年12月31日を最後に1円未満の補助貨幣、小額紙幣(銭や厘)の廃止

その後1971年のニクソン・ショックまで20年以上上記のレートに



1973年には主要国通貨は全て変動相場制へ移行。
しばらくドル円レートは概ね200円台で推移


1985年のプラザ合意によって再び急速に円高方向に動き
1995年には戦後における円の対米ドルでの最高値79円75銭を付けるに至ります。

その後は安定推移。



ヒントになりそうなの


当時の一円と今の一円、当時の一ドルと今の一ドルとは意味が違う
ニクソンショックによって金との兌換をしなくなったドルは今のドルではないのです。
比較の対象となるのは、ニクソンショック以後308円となってから変動相場制へ移行してからの動きから判断するしかない


Yahoo知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211556422?fr=rcmd_chie_detail


戦前の為替レートは、1ドル=2円とかそういうものだったようです。
戦後円は千分の一デノミとなり、通貨としての銭や厘は廃止され、1ドル=360円になりました。


教えてgoo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/793591.html

引用元サイト、略称
http://www.jpmorganasset.co.jp/promotion/column/021.html