パナソニックの勝率

Panasonic vs サムスン連合の戦い


知っての通り現在はサムスン電子の優勢。
私はどの様に策を練っても、最大5〜6%程度シェアを取れれば
良い話だと考えている理由は簡単。

サムソン電子の海外事業の赤字を、韓国という国自体が補填しているから
勝ち目があるわけがない。


【韓国経済】国家競争力強化委員長、景気の二番底を予測。「サムスン電子、
現代自動車、創業以来最大の赤字だ」[10/14]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1255474116/

去年のQ4は6826億ウォンの経常損失が、6604億ウォンの税還付によって
222億ウォンの赤字で済んだ
http://www.samsung.com/us/aboutsamsung/ir/ireventpresentations/
earningsrelease/downloads/2008/20090123_conference_eng.pdf

以上がソース、そして韓国から日本へ知っての通り※1産業スパイや※2技術者の
移住などがある。

これらの技術を使い、機能を省き極力コストを抑え
現地化(調達、製造営業全て)したのが韓国製品

ミラノ等に※3デザイン開発の事務所を置き、デザイン性を追求。
国の超エリートのみが入社でき、多くの広告宣伝費を掛ける。
イメージは富士山など日本っぽいイメージを押し出す。


当然研究開発費も余り必要がなく、製品の価格はグッと抑えられる。
中の従業員も賃金水準、労働時間 雇用年数 法人税率…etc
全然違う。

サムスン電子は基幹部品の90%近くを日本に依存している点もそうだ
対日赤字は増えるが、製品の価格の低下に拍車を掛ける。

ちなみに日本の優良な中小企業買収も考えている
【韓国】サムスン電子等「日本の優れた部品業者を買収」共同調査団を派遣【06/06】
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1086514819/

自前で調達できない部品の一部が対日赤字として現れる
で勝率は無いと言ってもおかしくはないだろうか。


しかしPanasonicも切り返しを図っている。
新卒の無意味さを感じたのか※4新卒枠の8割を外国人した。


実はそれだけでなく、インド最大手の配線器機メーカーの
※5アンカーエレクトリカルズを完全子会社化した。


アンカーはインド全土に販売網を張り巡らせている(らしい)会社
現在、パナソニックのインドにおいてのシェアはテレビ、エアコンなどで10%程度

http://news.nna.jp/free/news/20100429inr001A.html


海外においてはどれだけ販売網はとても重要。
どれほど重要なのかを分かりやすしめしたのがマレーシア。
※6販売網とアフターサービス、品質の優位性を活かし韓国勢を圧倒した


※1 http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/5108dcd64e4873179846bf9a9b5a02c2
※2 http://www.chosunonline.com/article/20081029000044
※3 http://www.samsung.com/jp/aboutsamsung/electronics/design/outline/
※4 http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51501332.html
※5 http://panasonic-denko.co.jp/corp/group/global.html
※6 http://www.jetro.go.jp/biznews/feature/chukan/4bbac6d24af38