核処分場

やっと良さそうなところが見つかったみたいだわ…。
モンゴルなら地質とかの変動も少ないし確かに良いかも


永世中立国?だったはずだけれども、非核なんちゃらかんちゃらって
言われていたのが懐かしいわ・・・・。
具体的にはまだ決まってないけれども、中国の軍事的な強化が激しくなる中で
軍事転用可能なこれは、恐らく了承するだろう…。


1 名前:焙煎特派員φ ★:2011/05/09(月) 08:57:07.38 ID:???0
ウランバートル会川晴之】経済産業省が昨年秋から米エネルギー省と共同で、
使用済み核燃料などの世界初の国際的な貯蔵・処分施設をモンゴルに建設する計
画を極秘に進めていることがわかった。処分場を自国内に持たない日米にとって、
原子炉と廃棄物処理とをセットに国際的な原子力発電所の売り込みを仕掛けるロシ
アやフランスに対抗するのが主な狙い。モンゴルは見返りとして日米からの原子力
技術支援を受ける。だが、東日本大震災による東京電力福島第1原発事故で日本政
府は原子力政策の抜本的な見直しを迫られており、「核のゴミ」を第三国に負わせる
手法に批判が出そうだ。

 ◇福島事故受け批判必至

 各国の交渉責任者が毎日新聞の取材に計画の存在を認めた。

 関係者によると、3カ国交渉は昨年9月下旬、ポネマン米エネルギー省副長官が
主導して始まり、経産省、モンゴル外務省が担当。核廃棄物の国内処分地選定の
見通しが立たない日米と、技術支援で核燃料加工施設や原発を建設したいモンゴ
ルの思惑が一致した。

 原子力エネルギーは気候変動を防ぐ有効策とされ、原子炉1基数千億円のビッグ
ビジネス。日本政府は原発輸出を国家成長戦略の柱に据え、ベトナムで受注に成
功、インドやトルコとも交渉中だ。しかし、ロシアなどは原子炉と使用済み核燃料の
引き取りをセットで販売しており、日米は不利な状況にある。

 日本は英仏に再処理を委託、青森県六ケ所村に再処理施設建設を急ぐほか、同
村に高レベル放射性廃棄物の一時貯蔵施設を保有するものの、他国に供給した核
燃料の引き取りは極めて困難。2035年までに国内に最終処分地を選定する計画
も難航が予想される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000001-maip-soci

※>>2-以降へ続きます。

3 名前:焙煎特派員φ ★:2011/05/09(月) 08:57:47.29 ID:???0
※>>1の続き

 米国もブッシュ前政権が02年にネバダ州に最終処分地を選定したが、地元の反
対でオバマ政権が09年に計画中止を決定。使用済み核燃料の処分問題が宙に浮
いてしまった。

 このため日米は、処分問題の解決と「国際的な原発売り込みの弱点を埋める」(経
産省)ため、地盤が強固なモンゴルに貯蔵・処分施設を造ることで一致。施設は地下
数百メートルとなる見込みだ。経産省は計画実現で、原子炉メーカーの東芝、日立
などの国際的な原子力ビジネスを支援できるとみている。

 また国際原子力機関IAEA)が、「モンゴルはウラン推定埋蔵量は150万トン以上
の可能性がある」と指摘しており、開発が進めば世界トップ3のウラン供給国となる可
能性が高い。日米は計画実現でウラン燃料の安定確保も狙う。

 核廃棄物の国際輸送は、通過国や受け入れ国の同意に加え、IAEAなどが定める
輸送方法に従えば可能。ただ、3国交渉の段階で計画が表面化すれば、通過国とな
りうる中国やロシアなどの干渉やモンゴル国民の反発も予想され、交渉は極秘に進
められた。

 しかし今年2月、ワシントンで3カ国が包括的な外交文書への署名にこぎつける予
定だったが、直前に計画を知らされた日本外務省が「政府内での調整がまったく進ん
でいない」と反発。経産省主導に外務省が横やりを入れた格好で、署名は延期。その
後に大震災が発生し、署名などの日取りは未定だ。

 日本は大震災で原発政策の見直しを迫られているが、国内すべての原発をなくした
としても、処分施設は必要。ただ、技術支援の見返りに核のゴミを他国に引き受けても
らう手法は、電源3法交付金による地域振興策をセットに福島などで原発の建設を進
めたのと同じ発想と言える。

※ソースここまで