ケータイについて考えてみる
今考えてみれば、携帯電話というものは技術の進歩によって
姿を常に変えつつあると思い始めてきた
そもそも携帯電話のルーツはトランシーバー
次に大阪万国博覧会で出されたワイヤレスホン
70年代になり、やっと技術が熟成され車載電話機が出来た
しかし費用も端末の大きさもバカにならないし
エリアも都心の一部この端末は普及しなかった
通信方式がアナログからデジタルへ
つまりPHS→3Gという流れ、機能がどんどん追加された
液晶が搭載された携帯電話が出てきた
これはシャープの液晶革命のおかげだった気がする
1990年代前半からPDAの歴史が始まった
SONY Palmtop PTC-500や1991年Apple、Macintosh PowerBook 100などがそうだ
しかしこの時期は技術的に未完成で携帯端末でPCの様にインターネットは出来なかった
着メロは1996年にDoCoMoが出した着メロなんかもそう
1996年NOKIAがNokia 9000 Communicatorを発売
PDA+通話機能を搭載 この時代にスマートフォンという言葉は存在しなかった
1997年SMSが開始 広義な意味でのEメール
1999年RIMがBlackBerryを発売
メールが使えるキーボード付きポケベルがアップデートにより
グループウェアとのリモート連携・プッシュ型電子メール・音声通話機能や、ウェブサイトの閲覧が出来るようになった
後発の機種によってはOfficeやPDFの閲覧編集機能も備えたスマートフォンに変貌を遂げた。
2000年頃iモードが出てきて大ヒット→http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/report/090213.pdf
ココらへんがガラケーの歴史、インターネット+電話+メール+音楽というニーズが固まったのが2000年までだと思う
2007年後発でGoogleがAndroidOSを発表した
2008年iPhone3G発売
これが一番大きかったと思う
SoftBankが価格のプランを下げ異様に安い価格で提供
また、端末自体の完成度も高く一般層に受け始めたのはこれからだと感じている
2010年上半期Android1.6の端末が供給され始めた
しかし、完成度が低く一般層にはスマートフォンとはiPhoneという認識だった
2010年全ての元凶auがAndroid auという一般層に大人気ジャニーズの嵐を起用しCMを打った
このため「AndroidのiPhone買ってよ」みたいな名言がネット上で飛び交うことに
ちなみにその名言を放った甥っ子に中国産の偽iPhoneを渡した記憶があります Android1.6だったかな
2011年10月14日auからiPhoneが発売 Android auのCMを辞める
2011年辺からAndroid搭載のがまともな端末が供給され始めた記憶があります
まともなという意味は、マルタッチ機能が
まともに動くという意味と動作がそれなりに軽量という意味と捉えて下さい
富士通東芝のRegzaPhoneなどは未だに通話とデータ通信がが出来ない
画期的なスマートフォンを出したり、国産の端末は迷走が続いています
ここで議題になるのが、日本のみの限定機能 防水 MobileのSuicaなどお財布ケータイ ワンセグ
これらの機能は世界的には余り受けていないようです なのでグローバルモデルでは搭載されていません
限定機能のことを三種の神器と仮に付けておきましょう
Androidの更新ペースは早く、メーカーが独自に三種の神器用に
カスタマイズし供給したら、次のAndroidのバージョンが出ている始末
皆様御存知のようにHTC Samsungに完全に抜かれてしまいました ※ソニエリは除く
これは、値段の割にARMベースのCPUが良くコストパフォーマンスが
良いからという理由が一番大きいからだと思います
そういえば、スマートフォンを導入したら価格が高くなったと良く聞きますよね
私も就活にはスマートフォン！って日経に唆され購入してしまいました
流行に流されず自分が何が必要なのかを見定めなければいけない時代なのかも知れません
参考画像
※解りやすいように言葉を置き換えて使用しています
ソース
携帯電話の歴史
http://www.geocities.jp/i_love_showa/pc/jphone/history.html
ＰＤＡ（携帯情報端末）の歴史
http://www.kogures.com/hitoshi/history/pda/index.html
ドコモの新型スマホ、REGZA Phone(T-01D) 通話やデータ通信ができなく苦情殺到で発売初日で販売停止
http://androidken.blog119.fc2.com/blog-entry-983.html
