長かったな

もんじゅ臨界到達 性能確認作業が本格化

14年5カ月ぶりに運転を再開した高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)は8日午前、核分裂反応が連続して起きる臨界に達した。今後は安定した出力が確保でき、長期間停止していた施設の性能を確認する作業が本格的に始まる。
 運営する日本原子力研究開発機構(原子力機構)は6日の運転再開以降、原子炉の出力を調整する制御棒の適切な位置を調べる試験を実施。作業はほぼ計画通りに進み、8日午前10時36分に臨界状態に到達した。
 中川正春文部科学副大臣が中央制御室で臨界到達に立ち会い、川端達夫文科相に電話で報告。別棟の管理棟では、職員約40人が作業を中継するモニターを見守り、臨界に達すると拍手がわいた。
 会見したもんじゅの向和夫所長は「安全を最優先に試験運転に取り組み、将来の実用化につながる成果を上げたい」と述べた。
 もんじゅは7月下旬まで出力約1%で運転する。原子力機構は炉心の反応などを確かめる試験を進め、随時、作業の進ちょく状況や結果を公表していく。
中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010050890121136.html


やっと始まったか
時間掛かりすぎだろ…
一体何億オーバーしたんだろ…

しっかし、15年も前に納入した計装を使う
なんていつ事故が起きてもおかしくないな


制御盤や保守機材が旧型で、部品が見つからない!
とかそういうオチで立て直しとかで、また数億かかりそうだな…。