ブリジストン

バンドウイルカ フジ メス
人口の尾ひれを作る−
静岡県で飼育される、3頭の子供を出産
一頭は完全に、水槽の中


イルカは、ドルフィンキックって聞かれたように
しっぽで水を蹴って、ヒレだけが猷逸の泳ぐ道具


原因不明の壊死が始まる−このままでは全身に
獣医が切除を決意、切断 ヒレとしての機能を失い
水槽の底でジーっとしてる 不自由ながら餌のところまでにじり寄る


メタボリックシンドロームになる
コレステロールが増え、血糖値が上がり糖尿病に…。


獣医としては人口の尾ひれを作り泳げるようにしたい
実は昔に20〜グッドイヤーという会社がウミガメの尾ひれを作ったことを思い出し


ブリジストンに以来された
いきなり尾ひれを作れと言われても、お断りをしたが熱心に依頼をしてきて
プロジェクトが始まった


イルカのヒレに似たゴムが判らない
横浜の八景園のシーパラのイルカに動やって泳ぐのか しっぽが動やって動くのか
どんな触感なのか…って調べた


硬い部分柔らかい部分…薄い部分
ブリジストンの持っているゴムで作ってみよう
フジが付けるということに抵抗が無いのか…
異物を付けて嫌がらないような訓練00年


見よう見まねでやっても上手くいかず、寸法とったものを中心に
東大の航空力学の教授にアドバイスを頂き、モデルを設計


4回〜5回試作、コレをつけるとフジは泳ぎ始まる。
強気泳ぎだすと強度が足りなく直ぐに壊れるという状態


どう補強するか…?
自転車に使い材料を使えないかと、真ん中の部分に補強材として使った


ゴムの中にも補強材がシナリがあって、強度がある‥という物を作った
今では半年〜1年くらいは持つ


他のイルカと同じように、ジャンプをする
勿論メタボリックシンドロームから開放される…


今後更に、軽く青い見えるようにしているがこういうモノを改良するように継続中


木曜3限目-ディレクトの授業中なう